赤ちゃんの便秘は3,4日なくてもご機嫌がよければ問題ないといわれていて、神経質になることはありませんがお母さんは心配ですよね。赤ちゃんの便秘の原因や、マッサージ・体操・綿棒を使った浣腸で解消する方法や、母乳や離乳食との関係をお伝えします。
2012年6月2日土曜日
赤ちゃんの便秘 解消法
赤ちゃんの便秘解消法 便秘の原因
赤ちゃんの便秘にお悩みのお母さんも多いかと思います。赤ちゃんは生後半年くらいまでは2〜3日うんちが出ないことや、4〜5日に1回の場合が普通だったりします。 赤ちゃんが便秘になる原因は、母乳からミルクになったときや、離乳食に切り替わったとき、生活のリズムが不規則であったり、ゲップが出ないとき、またお母さんの母乳の質の影響などが考えられます。
赤ちゃんの便秘 母乳と離乳食
母乳を飲んでいる赤ちゃんはあまり便がでないことがあります。それは母乳が消化吸収が良いため便になりにくいためです。ですから2,3日うんちが出なくても赤ちゃんの機嫌がよかったり、お腹が張っていなければ問題ありません。
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もし母乳を飲んでいるのに赤ちゃんが便秘して苦しそうというのであれば、お母さんの食事に問題があるかもしれません。甘いものや油っこい食べ物、肉食過多ではありませんか。赤ちゃんが便秘になりやすい母乳をつくっています。根菜類や緑黄色野菜をとり、便秘になりにくい良い母乳をつくりましょう。離乳食の赤ちゃんの便秘は食物繊維がたっぷりのサツマイモや柑橘類が効果的です。また腸内環境を整えるビフィズス菌の栄養源となる天然オリゴ糖も評判が良いです。
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赤ちゃんの便秘 マッサージと体操で解消
赤ちゃんの便秘にはマッサージや体操もいいですよ。
まずホホバオイルで赤ちゃんのお腹を優しくなでてあげましょう。それから赤ちゃんのわき腹を両手でやさしくはさみ、下から持ち上げるようにします。4〜5回赤ちゃんの様子を見ながら行ってみましょう。こうすることで赤ちゃんの腸の働きを活発にして排便を促してくれますし、赤ちゃんにもとても気持ちのよいマッサージです。また、足を屈伸させたり、指を動かす体操もおすすめです。
マッサージオイルにはエッセンシャルオイル(アロマオイル)は避けたほうが無難でしょう。
赤ちゃんの便秘 浣腸で解消
マッサージをしても便秘が解消しない場合は綿棒を利用した浣腸や市販の浣腸という方法もあります。綿棒浣腸は綿棒にオリーブオイルやホホバオイルなどの潤滑油を染み込ませ、赤ちゃんの肛門を刺激します。粘膜を傷つけないよう優しく肛門の中に入れチョンチョンと刺激をしますと一気に出ることがあります。うんちの飛び散りにご注意ください。
もし赤ちゃんが便秘で苦しんでいる様子なら早めに医師に相談しましょう。この時、市販の浣腸や綿棒を使う方法の手ほどきを受けると良いでしょう。
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